通勤電車の中をを見渡すとゲームか携帯をしている人がほとんど。
そんな中、見た目は今どきだけど、いつも必ず図書館で借りた本を読んでいる
男子がいまして、「なんか、いいよねー」と思ったりしていました。
私はこの歳まで読書が大の苦手で、このblogを書くことになってから
読書の大切さにやっと気付き、最近になって読書強化を始めました。
とはいえ、やはり読書初心者には大作や文学は難易度が高い!
まずは、とっかかりやすいエッセイや文章の読みやすいものから
スタートしていきました。
読書強化のきっかけとなったのは松浦弥太郎さんの『今日もていねいに』。
ありふれたスローライフではない、心の中からのていねいな暮らしを
自分にも取り入れたくなる一冊です。
友人に借りたのですが、自分でも買ってときどき読み返したいなと思います。
他にも弥太郎さんの本は結構出ているので
時間はかかりそうですが全部制覇してみたいです。
ちなみに写真は今読んでいる途中の『場所はいつも旅先だった』。
次は写真家・星野道夫さんの『旅をする木』。
TVで蒼井優さんが紹介していたのをみて、時間つぶしに本屋へ行った時に
見つけて購入しました。(本を買うなんてことも、何年ぶり?!)
今、こうして都会でPCに向かっている間、地球のどこかでクジラが跳ねていたり
熊が冬眠の準備をしていたりするのだ、ということをふと考えたくなります。
タイトルの意図とは違うかもですが、行った事のないアラスカを
自分も旅しているような気持ちになりますよ。
写真は紹介しているものとは別の『長い旅の途中』ですが
内容は一部重複しています。
そして最近友人から勧められたのが岩崎俊一さんの『幸福を見つめるコピー』です。
数々の名コピー集にとどまることなく、心にじわっと染みる感じの一冊。
コピーというものが、こんなにも人に何かを感じさせるのだなと
教えてくれました。
もし、私と同じように読書が苦手という方がいらっしゃったら
参考にしてみてくださいー。