日中の気温は上がってきているけど、夜などまだ寒い時があり
ストールのありがたさを実感する季節ですねー。
巻きもの大好き!な女子の皆さまは思う存分巻きものライフをエンジョイしているかと思いますが
巻きもの=ストールをいまいちうまく巻きこなせない…という女子も意外と多いはず。
今日は以前も一度やってみた、巻き方のバリエーションあれこれを
もう少し詳しく、プロセス付きでお届けしますー♪
では早速!
A.NE QUITTEZ PAS(ヌキテパ) コットン×シルクストール/パープル×フューシャ
B.VINTAGE SHADES(ヴィンテージシェイド) ウール×シルクストール/ターコイズ
C.JIVA(ジーバ) コットン×シルクストール/タッセル グリーン
D.NE QUITTEZ PAS(ヌキテパ) リネンストール/スパンコール モカ
A.基本の巻き方
この巻き方に合うその他のストール
・ほとんど全てのストール!
画像をクリックすると大きくなりますのでより分かりやすいかと。
基本と言いつつ、実は一番難しいというか奥が深いっ。
ポイントはストールのまとめ方、首周りのゆとり、そして前にたらす部分の長さです。
①ストールをまとめる時にひとつの角を持ってシュッとしごいてあげます。
こうすることでストールの先が斜めになり質感やバランスがいい感じになるのですー。
②そしてくるりと首周りに巻くっ!
③首周りのゆとりを少しゆったりめに調節し、前にたらす部分をアシンメトリーにします。
④はい、完成ー♪
①で斜めにした効果がしっかり出ています。
ストールの端のミニフリンジが広い範囲に見えてかわいいですねー。
両端色違いなのもにくいっ♥
B.クロス巻き
こちらはAの次によく使う巻き方なんですが、雑誌ではなぜか『ジョルジオ巻き』と
紹介されていて意味がよく分かりませんでした(笑)。
ちなみにうちの男性スタッフは『ピッティ巻きだ』と言っていたので
なんとなくイタリアっぽいってことでしょうかねー(笑)。
この巻き方に合うその他のストール
・JIVA(ジーバ) コットン×シルクストール/フリンジ ピンク
・NE QUITTEZ PAS(ヌキテパ) ウールストール/ブラウン
①まずはAと同様に巻きます。
②どちらか一方を内側から少し引き出します。
ここ、大事なところです!
③少し引き出して輪が出来た部分にもう一方の端をくぐらせます。
④整えて完成ー。
文章だけだとかなり分かりづらいところなので
画像をよーくごらんください。
Aに比べてややすっきりと大人っぽい感じに見えますねー。
スカーフにも対応できる巻き方です♪
C.コンパクト巻き
Cはガラッとイメージを変えてコンパクトに巻く方法。
ぐるぐると首に巻きつけた後、その巻いた部分に端を入れ込むだけです。
この巻き方は男子にもおすすめですので、女子の皆さんぜひマスターして
男子に巻いてあげましょう♥
この巻き方に合うその他のストール
・ほとんど全てのストール!
①片方の端を少しだけ残してぐるぐるっと2重巻きにします。長さによっては3重でも。
②巻いた残りの端がこれぐらいの短さになる感じです。
③端をぐるぐる巻いた部分に適当に入れ込みます。
④最初に残した方の端はそのままでもいいし、反対サイドに入れ込んでもいいし!
D.ばさっと巻き
最後にDの巻き方、というかまとい方ですね(笑)。
2ステップで完成するのですが、意外と難しかったりします!
鏡の前で何度か試してみて自分なりにいい具合を見つけてみてくださいー。
また、すぐにくずれてしまう…という方はこちらをアレンジした巻き方2’、3がよいかと。
この巻き方に合うその他のストール
・薄手で大判タイプ
・厚手で大判タイプ
①Aの時と同じく全体を少し斜めにした後、前に残す方を少し短めにして肩にかけます。
②長い方を反対側の肩によいしょっと掛けて整えれば完成♪
②’アレンジするなら、短くたらした方を反対側の肩の「ストールの下」にのせます。
③長い方を反対側の肩にのせて、②’のストールを中心に戻して完成!
しっかりとまとう感じなのでちょっと腕は動かしにくくなります。
「スカーフ(またはストール)を一枚プラスすれば今あるワードローブが増えます」
とはスカーフのアレンジをアドバイスするというプロの方のお言葉。
その方、企業の受付か秘書として勤務している時に、シンプルなブラウスを
いかにいろんな雰囲気に見せるかを考えた末、スカーフをアレンジする事に行き着いたそうです。
色、形、柄と様々な種類のストールからほんの2~3枚選ぶだけで
実際すいぶんとバリエーションが広がるので、ストールがちょっと苦手な女子の皆さんは
ぜひとも参考に!
おまけで、ストールの巻き方が分かりやすく説明されているサイトをご紹介しておきますー。