先月から話題作が続いている映画。
で、本日は『スーパー8(SUPER8)』です♪
EHSメンズストアのスタッフKさんが
「スピルバーグ大好きな人は絶対楽しめるでー！」と言っていたのですが
ほんと、そのとおりでした！
母親を事故でなくしたばかりの少年ジョー(ジョエル・コートニー)と
8mm映画を共に作っていた仲間たちが、撮影中に偶然目撃した大事故。
そこには国家機密級の「あるもの」が絡んでいたため、やがて街中が
大変な事に巻き込まれて…というあらすじ。
おそらく、30代後半の大人女子＆男子はがっちりハートをつかまれます(笑)。
『E.T.』を初めて観た時のあのピュアな気持ち！
『スタンド・バイ・ミー』のあのワクワク感とか！
(私は『グーニーズ』をちゃんと観てませんが観た人はそれっぽさも感じるそうです)
いつのまにやら皆どっかに忘れてきたんじゃないでしょうか？
でもこの映画を観ればそれが一気によみがえりますよー。
監督のJ.J.エイブラムスと製作のスピルバーグの幼い頃からの映画に対する思いとか
監督の「スピルバーグ映画」への思いとか、そういったものが
なんとなく私にも分かった気がします。
ただ欲をいえば、もう少し親子の心情とかをじっくりみせてほしかったような…。
それはおいとくとして、なんといっても役者がすごい！
子供達ひとりひとりのキャラがかなり際立ってます。
すっごい切羽詰ってるシーンですらおもしろくって、とてもかわいい子供達です。
特にエンドロールは絶対お見逃しなく。
主役以上に光っていたのがアリス役のエル・ファニング。
彼女はあの名子役(アイ・アム・サムなど)ダコダ・ファニングの妹なんですが
まー１４歳とは思えないほどの美しさ＆演技派です。
もうすでに完成された感が漂っています…。
とまあ、ここまでいろいろ書いてしまいましたが
できれば何も見ず、聞かずに観た方がかなり楽しめる映画です(笑)。
それにしても、スピルバーグってめちゃめちゃ忙しい人だなーといろんな作品の予告編を見て思うのは
私だけ？
あ、ちなみにタイトルは劇中で使われていた8mmフィルムの規格なんだそうです。
他にも意味があるのですが観てのお楽しみに！
