暑すぎる夏、大人女子の皆さんいかがお過ごしですかー?
突然ですが、ふと思ったことありませんか?
猛暑により尋常じゃない汗をかき、家に帰ってネックレスをはずした瞬間
「洋服は洗濯するけど、このネックレス、間違いなく汚れてるよね…」なんて。
はい、そこで今日は「自分でできる!大人女子のためのアクセサリーのお手入れ講座」でございます。
だいぶ以前に一度さらーっとアクセサリーのお手入れについて触れたことがあるんですが
今回は素材別にもう少し詳しく説明しますので、「2」「3」については休日のちょっと時間のある時に
ぜひぜひチャレンジしてみて下さい♪
1.日常のお手入れは?
まずポイントは3つ。
①メイク、香水の後にアクセサリーを身につける!
②しまう前に専用の布やセーム革などで一拭きする!
③なるべく単品で収納!
汗や化粧品、香水などがアクセサリーにとってあまりよくない、というのは
何となく知っている方もいるかと思います。
メイクや香水は、アクセサリーにつかないよう先に済ませてからアクセサリーをつけるのが基本中の基本!
温泉や入浴、海、水仕事の際ははずした方がよし!
一見汚れた風には見えないけれど、一日中身につけているとやはり細かいホコリや
汚れはついているもの。
東急ハンズなどに行くとアクセサリーの素材別に専用のクロスがたくさんありますので
そちらでやさしーく拭いてあげましょう♥
かなり繊細な細工のあるものなら子供用の小さく柔らかな歯ブラシなどで
これまたやさしーく汚れをかき出してみてください。
ちなみに私は万能なセーム皮とパール用のクロスを使い分けています♪
また、アクセサリーをひとまとめにジャラーっと収納すると細かな傷ができたり破損の原因になるので
なるべくアクセサリーどうしが触れないよう細かく仕切られた収納ケースなどを使うように!
2.k18ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのアクセサリー
ここからはちょっと念入りにお手入れしていきます。
まず、EHSでもお取り扱いの多いk18ゴールドやプラチナとダイヤモンド。
hirondelle(イロンデール)、Perché?(ペルケ?)、uma(ウマ)、lilo JEWELRY(ライラ・ジュエリー)などの
アクセサリーです。
1用意するのは柔らかいブラシ(私が使ったのはかなりソフトな100均のアイシャドウブラシ)、
ピンセット(先にテープを貼って傷つけないようにしました)、柔らかい布(後で水分を拭きとる)、
水をはった容器です。
あと中性洗剤ですが、私はおしゃれ着洗いの定番、エマールを使いました。
2水にほんの少し洗剤を溶かし、アクセサリーを浸します。
少しおいてからチェーンの隙間など細かい所をブラシでやさしくこすります。
3ダイヤモンドとゴールドの隙間などはホコリや汚れのポイント。
人間の歯磨きと同じような感じですね!
4ピアスのキャッチも汚れポイント。しばらく浸してからこするので結構うまく
おちてくれます。
5一通り汚れを落としたら水ですすぎます。
そうそう、洗面台の栓は必ず閉めてねっ!うっかり排水溝に流してしまわぬように…。
その後やわらかい布で水分を拭きとります。
6完全に水分がなくなるまで少し時間をおいて、完成ー♪
お手入れ前の画像がなくて申し訳ないのですが、目に見えてきれいになりましたよ!
輝きが増した感じ☆
7これでしばらくはピカピカをキープできます。
時々セーム革で拭くようにすればOKですねっ。
8ちなみにこちらはアクセサリーの定番、パールのネックレスがすっかり黄ばんじゃった様子…。
パールは汗や酸で変色するのが避けられない素材。
真珠といえば、のTASAKIさんに相談してみましたが、もう元に戻ることはないそうなので
夏など汗をかく時はなるべく身につけないか、はずしたらすぐ専用の布で拭きとるしかないのです。
3.シルバー(silver925)、真鍮(brass)のアクセサリー
EHSで取り扱っているシルバーや真鍮のアクセサリーはいぶし加工をしたり
真鍮独特の色の変化(黒っぽくなる)を活かしているものがあります。
このようなアクセサリーを磨きすぎるとせっかくのいぶし加工がなくなってしまうので
そのへんを注意してお手入れしましょう♪
1まず用意するのは先ほども出ましたセーム革、やわらかい歯ブラシ、Wenol(ウェノール)という金属磨きです。
Wenol(ウェノール)はAmazonなどで手に入ります。
2sinc(シンク)のシルバービーズネックレスをセーム革で磨いています。
強くこすると中の糸やコードが切れることがあるので左手で上下を押さえて部分的に少しずつ。
3こちらは磨く前のsinc(シンク)シルバービーズネックレス。
本当はこうなるまでに磨くべき?なぐらいですね(笑)。
4いぶし加工をしているのでほどほどの輝きになったところでこんな感じです。
いやー、見違えました☆
1今度は少し複雑なsinc(シンク)真鍮+シルバー リス リングを使ってみます。
2Wenol (ウェノール)は超強力なのでほんのわずかな量をブラシにとります。
3ブラシで変色した部分にWenol (ウェノール)をつけ、その後セーム革で磨いていきます。
セーム革は真っ黒になりますが、リングはどんどんピカピカに!
4こちらもほどほどの輝きになったところで完成ー♪
4.その他の素材など
天然石は種類がとても多く、中には熱に弱いものや割れやすいものなども。
なので、上でご紹介したお手入れが向かないことがあります。
またメガネなどをきれいにする超音波洗浄機が苦手な石もあり、
EHSでお取り扱いしているうちルビーやサファイヤ以外は「1」でご紹介した
日常のお手入れを時々するのがベストなようです。
天然石別に特徴をまとめてくれている下記のサイトも参考にしてみてくださいねー。
また、もし不安だなーという時は無理して自分でせず、購入先に相談してみましょう♪