ランウェイはリアルorファンタジー!?

「2013年は心機一転!……はて、何を心機一転するかね~」と思っている間に早くも20日が過ぎてしまった!と慌てている大人女子の皆さま、こんにちは!

今日は、スタッフCの完全自己満足な、あの、話題です★

以前からこのブログで何度となく取り上げているアメリカのTV番組『project RUNWAY season 8(プロジェクトランウェイ)』が先月12月にファイナルを迎えましたー(日本でのwowowの放送ね)。
今回は今までで一番激しい人間関係、一番もめたシーズンだったかも。
この先は、一度でもこの番組を観たことがある人でないと、全く分からないと思います…

ファイナルランウェイでのMondoのショー

最後の最後までなかなか優勝者が決まらなかった今回のファイナルランウェイ(シーズン最終回)。
私はハイジ姐さんと同じく、インパクトとショーマンシップに溢れたMond Guerra(モンド)に優勝してほしかった!
彼の作る洋服はとにかく見ていて楽しいんですよねー♥
コレクションも夢があるというか。

パターンにパターンを合わせる、柄の異種格闘技戦(笑)。
一目見ただけで「あ、モンドの服!」って分かるぐらいのオリジナリティが素晴らしい。

優勝したGretchenのショー

けれど「今のバイブス(リアルクローズ)が分かっている!」というマイケル・コース師匠とニーナ・ガルシア姐さんの強い押しで、まさかの、Gretchen Jones(グレッチェン)が優勝という結果に…:-o
ファッションには“リアル感”は大切だけど、ランウェイでの洋服にはもっとストーリー性、ファンタジックな何かが必要ではないかと私は思いますっ。

シーズンを通して自分のスタイルであるボヘミアンテイストを貫いてきたグレッチェン。
雑誌『Marie Claire(マリ・クレール)』のための巨大広告inマンハッタンに採用されたコンビネゾンは私も好きでしたが、その後のボヘミアン過ぎて年配か?! な作品はどれもパッとしなかった気がするのよね~…

他人に対して「思っていることを正直に言っただけ!」とずばずば言い放ち、他のデザイナーや審査員とも決して良い関係ではなかったグレッチェンが、ランウェイ直前の審査員からのアドバイスを受け入れ、きっちり修正してきたことは、優勝した要因のひとつかもとは思うんだけど。
やっぱり今回の優勝には素直に頷けない何かがある、と感じたスタッフC。

スタッフCお気に入りのMondの名作

そうは言っても、モンドはシーズンを通して、そしてグレッチェンはファイナルランウェイでのアクセサリー、小物使いがとても良かった!
特にグレッチェンのアクセサリーは欲しい!と思うものがたくさんありました。ハイジ姐さんも言ってましたね。

洋服はもちろん、各アイテムのバランスや小物使いといったスタイリングのセンスの良さは作品に比例するなーというのが私の意見。
逆に作品はパッとしなくてもスタイリングに救われる例はあまりない気がします。
おや、アクセサリーを中心とした小物を扱うEHSらしい感想がやっと言えましたね(笑)。

シーズン8でスタッフCが印象に残ったその他のデザイナーの作品
左:グレッチェンの優勝作品
中:クリストファーの紙ナプキン製のドレス
右:マイケル・コステロの優勝作品

ここで、二人は今どうしているか、というと…
グレッチェンはコンスタントにコレクションを発表し続け、セレクトショップでも取り扱っている様子。
絶賛されていたアクセサリーも、日本への発送は無理かもですがオンラインストアで購入できるみたいです。

一方、モンドは作風が一般的ではないためか、その後のコレクションはあまり見られず、番組中に生まれた彼のシグネチャー的なモチーフ(+マーク)のバッジをチャリティ販売するなどにとどまっている様子。
ただ、ちらっとオフィシャルサイト内の文章を見てしまい、彼が番組に戻ってくるらしいことが…

はい、この先は楽しみにしている人がいるかもしれないので、言わないでおきます!つーか、楽しみにしている人っているのかしら、私以外に(笑)。
この記事で初めて番組を知った皆さま、wowowで過去のシーズンをちょいちょい再放送することがあるのでぜひ、見てみてくださいー :D

シーズン8のデザイナーやモデルたち
左上:帽子の巨匠フィリップ・トレイシーの作品に合う服をデザインする課題の時の様子
右上:なぜか嫌われ者だったが腕はあるマイケル・コステロ
左下:過去最高に怖すぎる女 アイヴィー
右下:今回の一番のイケメン(ゲイ) クリストファー

ちなみに、放送中Twitter(ツイッター)を見ると、グレッチェンをはじめ桁違いの怖さに定評のあるアイヴィー(笑)など、「このデザイナー、どうなのよ?」なメンバーが結構ディスられてました。
ツイートの中には皆が見落としがちな他のメンバーの地味におもしろいリアクション、おもろ過ぎる発言なんかを拾ってくれていることがあり、かなり楽しめたのでした。
次のシーズンも放送見つつツイートチェックをしてみたいと思います♪
放送見ながら、は結構忙しいけれど、おすすめですよー★

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