今年初の映画レビューは話題の『ソーシャル・ネットワーク(Social Network)』♪
レビューといってもそこまで熱く語れる私ではないので
いつもどおりのゆるーい感じでさらっとご紹介。
あらすじは、世界最大のソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグ
(Mark Zuckerberg)の半生を鬼才デビッド・フィンチャーが映画化!という程度で。
皆さんご存知だと思いますし。
一番思ったのがそのスピード感。
マーク君はもの凄い早口でガールフレンドにも「話についていけない」とふられるほど。
天才なので頭の回転もマッハ級に早いし、Facebookが大きくなっていくのも
めちゃめちゃ早い。
とにかくハイスピードで展開していくのでぼーっとしていると置いてかれちゃいそうなぐらい
2時間もあっという間です。
観てしばらくしてから、「それって…今のインターネット社会の姿を表現しているのかなー」と
なんとなーく思いました。
全然違ったりして(笑)。
そして5億人の友達がいてもたった一人とのコミュニケーションがうまくとれない、
というマーク君にはなんか惹かれましたねー。
オタクだけど日本のオタクとは全然違うような。
あと、ストーリーの入り方やその後キャンパス内の寮にマーク君が走って帰っていくところ(音楽が景色とすごく
合ってました)、そしてラストシーンがとても印象的でした。
何とも言いがたいというか、あのすっきりしない感がよかったです。
SNSってそもそも何?
mixi(ミクシィ)もtwitter(ツイッター)もあまり分からないけど…という人にも分かるのかな?と思ったけれど
それはちょっと難しいかもです。
そもそもそういう方はこの映画には興味ないかもしれませんが。
ドラマティックなストーリーとか派手な感じは全くないけれど
私はとてもおもしろかったと思いますよー。
もちろん、家に帰ってすぐFacebookにアクセスしてみましたし(笑)。
ちなみにマーク君のファッションスタイルをそのまま取り入れられるサイトがあるそうです。
その名も“Mark by Mark Zuckerberg”!
メンズのみで厳選された品揃え(笑)。
世の中には次々とおもしろい事を考える人がいるんですねー。
映画もサイトもぜひ見てみてくださいー♪