『プロジェクト・ランウェイ シーズン7』をおさらい

ちょっと前の話になりますが、私の大好きなTV番組
project RUNWAY(プロジェクト・ランウェイ)season 7』が幕を閉じましたー★

これまでこのブログでは3回ぐらいご紹介しましたかね。
(詳しくはこちらこちらこちらをご覧あれー♪)
今回のシーズン7が始まった時に
ファイナルランウェイが終わったら必ず振り返りますっ!」て予告していたので
今日はその約束を果たしますよー♪
この記事にどれだけニーズがあるかは全く関係なしっ!

毎回お決まりの台詞のように「今シーズンはこれまでで1番レベルが高い」と
ティム・ガン(Tim Gunn)先生やハイジ・クラム(Heidi Klum)姉さんが言ってますが
今回のファイナリストは、その言葉が相応しいと納得!

16人のデザイナーのうち勝ち残ったファイナリスト3人が
ニューヨーク・ファッションウィークでショーを行い
たった一人の優勝者を決めるわけですが
ファイナルで誰が優勝するかは本当に予想できないほどでしたー。

優勝したのはパンク・ロックテイストが持ち味のセス・アーロン(Seth Aaron Henderson)
シーズン通して常に完成度が高く、時間が足らずに焦っているところを
見たことがなかったです。
私自身はロックテイストとか全然好きじゃないんですが
ファイナルランウェイでのコレクションは最高にシック!!

セス・アーロンのファイナルランウェイでのコレクション

見た目はガチ悪オヤジなんだけど(笑)
娘さんと息子さん(中学生ぐらい?)をとても大切に思う
めちゃめちゃええ人」ってのもポイント高いし。
考え方がしっかりした大人なので判断を間違うことが少ない、というところも
完成度の高さにつながっている気がします。

エミリオ・ソーサのファイナルランウェイでのコレクション

惜しくも2位だったエミリオ・ソーサ(Emilio Sosa)も最初の頃は凄く良かったんだけど
なんせ性格が「俺様」でねー…セスとは正反対に近いかも。
まあ、デザインとは何も関係ないけどねっ。
ファイナルでは、普通の女子が着たいと思えるリアルクローズを見せたのが裏目に出たものの
あれはあれで売れるとは思うし、ドレッシーなものもとてもうまい、才能のある人。
J.CREWで出してても不思議じゃない感じとでもいいましょうか。

ミラ・ヘルマノフスキのファイナルランウェイでのコレクション

そして紅一点のミラ・ヘルマノフスキ(Mila Hermanovski)
この人もまたシーズン通して自分のスタイルを貫きました。
彼女自身がミューズとなったようなコレクション。
歳を重ねている分、今さら人の意見を取り入れるなんて
そう簡単なことじゃないですが、土壇場で審査員の助言を聞き入れて
ぐっと若々しい雰囲気に。

私のお気に入り、アンソニーの作品など

ファイナリスト以外のデザイナーでは
なんといってもアンソニー(Anthony Williams)が最高!
オネエキャラ♥は毎回たくさん登場するけれど
ここまで楽しませてくれた人は久々かも。
敗者復活で見せた時のドレス(レッドカーペットでジェシカ・アルバが着るらしい!)は
見事でした。
でも1番印象に残ったのは脱落した時のアンソニーの言葉。
ティアラなんかなくったって、プリンセスになれるのよ!
なんかわかんないけど「じーん」とくるねっ。
私もそう思うよ、アンソニー!
アンソニーの今後の活躍に期待したいと思います★

『プロジェクト・ランウェイ シーズン7』

今シーズンを見て思ったのが、メンタル面の大切さ
いくらデザイン力や縫製技術に優れていても
「前向き」な気持ちで取り組めたり、誰かの助言に耳を傾けたり
客観的に判断したり…ということが、追いつめられた状況でも出来る人こそが
本当に良い物を作れるのだなーと。
あとは、きつい課題でも心から楽しめることも重要ですね!

この番組を見ながら、たまたま私、友人のお子さん(幼稚園)のために
座布団カバーとエプロンを作ってたんですけど
なぜかランウェイに出す服を作ってるかのような気分に(笑)。
次回のシーズンは、パンツの裾上げとか皆さんもやってみて!
普通に見ている時より2割増しぐらい楽しめますから(笑)。

日本では朝のドラマ『カーネーション』が人気ですが
私としては「ぜひ、project RUNWAYのリアルタイムでのオンエアを!」訴えたいところ。
WOWOWさん、お願いします♪
だってファッション界では「今日流行ったものも、明日には消える」んだもんね!
ハイジ姉さん!

Post a Comment

Your email is never shared. Required fields are marked *

*
*