アクセサリーなマメ知識。~アレルギーのおはなし~

さてさて。
以前の記事で“ゴールドという素材”について書いたのですが、今回はその中で少しだけ触れたアレルギーについて書いてみようと思います♪

hirondelle(イロンデール)のK18アクセサリーたち。
(右から)
 hirondelle(イロンデール)/k18 hr-327 コンチョリング/L
 hirondelle(イロンデール)/k18 hn-318 コンチョネックレス/L
 hirondelle(イロンデール)/k18 hp-346 コンチョピアス/L

前の記事で書いたとおり、多くは地肌に身につけるときに付着した汗の塩分で溶け出した金属が体内に入り込んだあと、次に同じ金属が接触すると拒絶反応が起こってしまうということなのだそう。
拒絶反応といっても人によってさまざまですが、かぶれたりかゆくなったりと皮膚炎のような症状が多いようです。
ちなみに、溶け出しにくいと言われる金属から順にチタン>金やプラチナ>銀>銅>亜鉛>ニッケルとなっています。
ニッケルは硬貨(50円玉や100円玉)やメッキの下地など、生活のあらゆる場面で使われています。
あと、サージカル(医療用)ステンレスもアレルギーをおこしにくいとされています。

溶け出しやすい性質に差はあり、何がアレルギーかは人によって全く異なるので、原因がわからなかったり不安な人は皮膚科でアレルギーパッチテストを受けてみることをオススメします◎
お肌の事ですし、女子にとってはデリケートで大切なことですもんね><

基本的に、アレルギーを治すということはできないらしく、発症してしまったらその都度対処するなりして付き合っていくしかないのだそう。
主な対処法は、今までの説明を踏まえると、

・メッキは避ける。
・風呂場や運動する時など、汗をかく場面ではアクセサリーは身につけないようにする。
・つける前に皮膚に触れる部分を消毒する。

ということですが、消毒などはまだしも、
「どうしてもお気に入りで身につけたいのにアレルギーが・・・><」という事もあるかもしれません。
そのときは、ピアスコート(肌に触れる部分に塗って予防できるコート剤)やピアスカバー(ピアスのポスト部分にかぶせるシリコンのカバー)などを活用するのもいいかもしれません。
ピアスは特に、耳を傷つけやすく、きちんと清潔に保っておかないとトラブルの原因になりやすいですよね。
そういう時のためにピアス穴専用のフロスなども販売されているそうです。
毎日とはいかなくとも、週に3回程度のお手入れを習慣にするだけでもかなり予防できるそうです◎

・・・というわけで、アレルギーのおはなし、少しでもわかりやすく伝えられたでしょうか^^;
女子にとってなかなか切実な金属アレルギー。(もちろん男性でお悩みの方もいらっしゃると思いますが。。)
でも、しくみなどがわかると対処できることもあるので、もしお悩みの方にとって少しでも参考になれば幸いです♪

それでは、みなさん素敵なアクセサリーライフを◎

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