靴という名のオブジェ?

 My Christian Louboutin &Pippi

名作ドラマ『SATC』のキャリーは自分のことを
「靴オタクなもんで。」と言っていました。
オタクには及びませんが、私も家族に「イメルダかっ」と言われるほど
靴が大好き♥

キャリーが昔の友人のホームパーティで大好きなマロノ・ブラニクの靴を
誰かと間違われて持っていかれた時の落胆ぶりには
大いに共感しました(泣)
あの時の悔しさったら、ないねっ!

さすが靴に命をかけているキャリー、結局その靴は
パーティのホストに見事弁償してもらい一件落着。

マロノは持っていないけど私の一番のお気に入りは
クリスチャン・ルブタンのラウンドトゥのローヒール。
私にとってまさに「清水の舞台」レベルで「ずーっと履けるもんね!」と
自分に言い聞かせて買いました。

かなりのVIP扱いで大事にしていたある日久々に足を入れてみると
「…?」
シューキーパーがきつすぎたのかサイズが大きくなってしまいブカブカに…。

前半分に中敷を足してみたりかかとの部分にクッションを付けたりして
「どうにかこうにか」履いている状況です。
つぎはぎの悲しいVIP…。

それにしてもかわいい靴ほど歩くのに向いてないなぁ、としみじみ思います。
マロノしかり、ジミー・チュウしかり、ジュゼッペ・ザノッティしかり。

まるで宝石のように輝いていて「かわいすぎっ!!」なんですが
きっと普通に生活している庶民は家から5分歩けるかどうか、てぐらいに
歩くのに適していないんじゃないでしょうか。

VIPのルブタンだけでなく、めちゃめちゃ気に入ってたpippiのサンダルは
どう頑張っても15分が限界、30分で靴擦れががっつりできてしまうということで
泣く泣く手放したり、他のは我慢して履いたり。

以前、足を完全にテーピングしてサンダルを履いている人を見かけた時には
「何と!私がやってみようかと思っていたことを実践している!」と
ちょっとびっくりしました(笑)
もちろんその作戦は実行せず。

痛いのを承知で欲しくなる宝石級の靴たち。
そんなラブリーシューズはやっぱり観賞用、つまりオブジェなんでしょうか?
普通に歩けるラブリーシューズは無い?
できることならキャリーに聞いてみたいものです。

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