山ガールシリーズを楽しみにしてくださっている全国の皆さん、こんにちは！
EHS山部・唯一の部員、『雨ガール』のスタッフCでございますー ☺
今回は、日本では屋久島と並ぶほどの降雨量で知られる奈良県・大台ヶ原へ行ってきました♪
昨年は計画していた前日に悪天候&土砂崩れによりアクセス不可となっていたため、急遽予定を変更して高野山(その時の記事はこちら！)へ出かけたのでした。
では早速！
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この日は前日も当然のように雨(笑)。ま、分かってたけどね！
当日も早朝まで降っていたとのことで、雨具必須。
「息を呑むほどの眺望など期待すまい」と心に決めていたけれど、最初のポイントである『日出ヶ岳』手前の階段(写真2)を上りきった時の展望台(写真3)なんか、もう笑っちゃうぐらい何にも見えませんでした…。
ある意味大台ヶ原らしさを満喫できていますね！
ごらんのとおり、大台ヶ原は枯れたトウヒ(針葉樹)が亡霊のように立ち並んだり横たわる景色(写真4、6)がほとんど。
まるでトウヒたちの墓場のような独特の風景。
足元は笹がびっしり覆い、野生の日本鹿の食害で上の方にしか葉のついていない植物があちこちに。
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そんな中でも一瞬青空が見えたり(写真8)、走り去る鹿のお尻を見たり、緑生い茂るところもあったり(写真7)。
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そうこうしているうちに、クライマックスとなる『大蛇嵓(だいじゃぐら)』へ到着(写真9、10)。
この大蛇嵓の断崖もまさかの霧(あるいは雲)！
けれど時折ふっと霧が晴れることがあり、その隙間からなんとか『中の滝』(写真11)を見ることができましたー。
大台ケ原はここからの絶景を見るだけでも価値ありです。
今回は帰りに中道を通るショートカットコースだったので、急勾配が少なく、ぬかるみさえ気をつければ初心者でもらくらく。
ただ、気温が低めで霧雨が降ったりやんだりなので、雨具以外にはこれぐらいの着込みが必要でした(写真12)。
ちなみにインナーはユニクロのサラファイン(スポーツ的なやつ)タンク、長袖T、半袖Tも共に速乾性のもの、そしてマイクロフリース＆軽量GORE-TEXを脱ぎ着してこまめに調節。
それでは最後に、皆さんお待ちかね、山シリーズ恒例のリアルスタイルをご紹介★
今回私が一番好きだったのは上中央のカップル。
ぱっと見ペアルックだけど微妙に違うし、黒と合わせたところがいいですねー。
あと、下中央の2人も色数を絞っててさりげなく光っていました。
そして、右下のファミリーも子供さんが可愛かった♥
大台ケ原のような濃い霧の多い場所や薄暗い時は、やっぱりビビッドな色のアイテムを身につけていた方が、存在を確認しやすくて安全の面からもいいのだなーとあらためて感じました。
皆さんも見た目だけでなく、そういうことも考えてウエアやギアを選びましょうねー。
